★商品ブランド
(アイスガード・トリプル) (アイスガード・アイジーサンジュウ)
①愛称「iceGUARD TRIPLE」 / 製品名「iceGUARD iG30」
(アイスガード・ブラック) (アイスガード・アイジーニジュウ)
②愛称「iceGUARD BLACK」 製品名「iceGUARD iG20」
(ジオランダー・アイティーエス)
③製品名「GEOLANDAR I/T-S」
★商品説明
①愛称「iceGUARD TRIPLE」 製品名「iceGUARD iG30」
第3 世代アイスガードとなる「アイスガード トリプル」は、さまざまに変化する冬路面で要求される各種性能を大幅に向上させるため、トレッドゴムの素材配合やトレッドパターンデザインの“高密度化”を図る「トリプル」コンセプトを採用した。
このコンセプトの下に新開発した高密度「トリプル吸水ゴム」は、従来の吸水バルーンを小粒子化して約“3 倍”※1 に増量し、さらに“第3”の吸水素材を新たに配合。また、高密度「トリプルデザイン」はブロック剛性を強化するピラミッドサイプの立体構造を“3 段”にして約“3 割”※2 増の高密度配置を実現し、トレッドセンター部には大型ブロックを“3 列”配置した。
これによりヨコハマ・スタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能を達成。さらに氷上性能との両立が難しかったドライ性能やウェット性能も大幅に向上することで、さまざまな冬路面での性能をさらに進化した「新・温度対応」コンセプトを実現した。
また「アイスガード トリプル」は開発にあたり商品のライフサイクル全体で地球環境に配慮した設計を実施。これにより環境機能評価の自社基準を満たす横浜ゴムの環境貢献商品「エコモーション・プロダクト」に適合しており、優れた耐摩耗性や経年劣化の抑制など環境性にも優れている。
※1:215/60R16 95Q の1 本あたりの吸水バルーン個数を比較。従来品iG20(パワー吸水バルーン:最大直径約110um)= 約27.5 億個に対しiG30(マイクロ吸水バルーン:最大直径80um)=約86.8 億個。
※2:215/60R16 95Q の1 本の表面サイプ総長さを比較。従来品iG20=48647mm に対しiG30 = 66504mm。
上記2 つの数値はタイヤサイズにより異なります。
②愛称「iceGUARD BLACK」 製品名「iceGUARD iG20」
「ice GUARD BLACK」は、従来品「ice GUARD」のダブル吸水ゴムTM をさらに進化させた「ブラック吸水ゴム」を採用した。「ブラック吸水ゴム」は、従来の吸水バルーンに比べ大きさと外膜の強度を向上し、吸水効率と剛性を高めながらエッジ効果を付加した「パワー吸水バルーン」、形状を改良し吸水パワーを高めた「吸水カーボンII」、タイヤのしなやかさを保ち路面に密着させる「ブラックポリマー」を配合した新コンパウンド。
氷が乾いている低温域のアイスバーンでは、タイヤのしなやかさを保ちながらエッジ効果を発揮。
氷表面の水膜が厚くなる0℃付近のアイスバーンでは、水膜を強力に吸水しタイヤを路面に密着させ
る。さらにドライ路面では、優れた剛性力がタイヤをしっかりと支える。
また、雪上やシャーベット状路面での性能アップを図った新トレッドパターンの採用により、氷上路面だけでなく、さまざまな冬路面での優れたグリップ力と走行安定性を実現している。
③製品名「GEOLANDAR I/T-S」
「GEOLANDAR I/T-S」は氷上性能を飛躍的に向上させた「GEOLANDAR」シリーズの新スタッドレスタイヤ。新世代のタイヤとして一層進化するため、乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード・トリプル(iG30)」で開発した「新・温度対応」技術を土台に、「ヨコハマ・SUV スタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能※」「クールデザイン」「環境性能」の3 つをコンセプトとして開発した。
氷上性能の強化では「新・温度対応」コンパウンドを採用。さらにトレッドパターンも一新し、「アイスガード・トリプル」の技術や「GEOLANDAR I/T-S」独自の新技術である「3-D パワーベルトリブ」「3-D ツイストグルーブ」などを取り入れた。これにより、アイスバーンでの制動距離を約30%短縮するとともに、圧雪、シャーベット、ウェット、ドライなどあらゆる冬路面での走行性能も向上させた。デザインでは、鋭利で力強い外観を追求し、特にセンター部分に施した稲妻形の斬新なリブデザインは、かつてない迫力と存在感をアピールする。環境にも配慮し、ころがり抵抗を従来比で約5%低減するなど環境機能評価の自社基準を満たし、SUV 用スタッドレスタイヤ初の環境貢献商品(エコモーション・プロダクト)となっている。
※ 横浜ゴムのSUV 用スタッドレスタイヤ(GEOLANDAR I/T G071、GEOLANDAR I/T+ G071、GEOLANDAR I/T G072)との対比です。
★開発者からのメッセージ
【ヨコハマのスタッドレスタイヤの進化はとまらない】
ヨコハマは、長年にわたるスタッドレスタイヤの開発で豊富なノウハウを蓄積してきました。
その第一の転換期は2002年にさかのぼります。それは「ダブル吸水ゴム」の開発でした。
「ダブル吸水ゴム」は「冬の道で怖いのは凍結路面。凍結路面が滑る原因は氷の上に生成される水」という発想から「凍結路面上の水をより強力に吸う」ために開発されたテクノロジーです。第二の転換期は「温度対応」テクノロジーの完成。「冬の道は温度で変化する」ということに着目し、さまざまな路面変化へ対応する機能を持たせました。
【さらなる進化を遂げた「新・温度対応」テクノロジーへ】
そして迎えたのが、第三の転換期。アイスガード トリプルiG30に採用された「新・温度対応」テクノロジーは、我々のスタッドレスタイヤを大きく進化させたと自負しています。
2009年には、SUV向け新製品「ジオランダーI/T-S」にもそのテクノロジーは搭載されました。ヨコハマのスタッドレスタイヤの進化の根底にあるのは、何より、最も危険な状況の「冬道」を走行するすべての人々に、「安心」を提供したいという思い。そして、高い信頼をより高い満足に変えていきたいという思いです。
【お客さまが強く求めている性能は、やはり凍結路面での走行性能。】
「最近、確かに性能が上がっているけど、やっぱり凍結路面はまだ怖いよ」という声をお寄せいただいたお客さまがいらっしゃいます。
お客さまが強く求めている性能は、やはり凍結路面での走行性能なのです。その声に、ヨコハマは「新・温度対応」という技術コンセプトでお応えします。冬の路面は温度によってさまざまに変化しますが、タイヤに備えられた多数の機能が路面に合わせて機能を発揮する、というのが温度対応です。その技術は、世代を重ねてさらなる進化を遂げました。その中心となるのが「凍結路面への対応」でした。
【高い凍結路面での走行性能を生むキーワードは、接地と吸水】
特に凍結路面での走行性能を考えるときに重要なのが「吸水」という考え方。
タイヤが回転する摩擦熱によって発生するミクロの水膜をトリプル吸水ゴムによって強力に除水することにより、タイヤが路面と接地し、制動性が向上します。
そのとき、タイヤはしっかり接地をしないとその走行性能を発揮することができません。ヨコハマは「ベルト形状のトレッドパターン」「高密度ゴム補強構造」「ピラミッドサイプ」等でタイヤの剛性を高めて接地を向上させました。
さらにゴムのしなやかさを長期間維持する「ブラックポリマー」により、その効きを持続させるのです。ヨコハマが培ってきた技術の集大成である、「新・温度対応」スタッドレス。
ぜひ、もっと多くの人にその性能を実感していただきたいと思います。